京焼・清水焼の与し三のお福さんの陶額です。
ちなみに陶額とは額入りの陶板画のことです。
家にお店に福を呼び込むお福さんの額は季節に関係なく掛けられる吉祥画ということで新築や開店祝いの贈り物に大変喜ばれています。
さりげなく笑い、色合いもシック、真ん中に目鼻立ちが凝縮したお顔が与し三の百福さんの特徴です。
与し三作のお福の表情は素焼きの土の質感を活かしています。
顔が丸く、額が高く、鼻が低くてほおの豊かなおたふくさんの典型、いつもこの笑顔で見つめられるといつも幸せで福が舞い込む気がします。
額装の百福。
京焼の流れを汲む与し三作伝統のお福はちょっと独特、表情が違います。
そのお顔を見ると幸せになり、体に触ると不老長寿になるとか。
高級感あふれる木目の太い枠。バックはえんじ色で落ち着いた感じになっており どのような所にもお飾り頂けます。
裏側はこんな風合いです。
玄関やリビング、床の間など、縁起の良いお福さんの陶額を。タタラに描いたのではなく、少し立体気味のおふくさんはその顔を毎日見ると幸せになれると喜ばれています。

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陶歴
吉峯窯　四代目
　　　　　浅見　与し三

初代・与し三は大正元年父・与之助（二代五郎助の次男）より分家して五条坂にて開窯

昭和三十六年五条坂に生まれる
父（二代目）叔父（三代目）の許、作陶を修行し平成四年四代目　襲名
平成七年大徳寺塔頭瑞峯院前田　昌道老師より
吉峯窯の窯名を賜る